なぜネットでプライバシー情報は流出するのか

ネットにつながっているサーバーに情報を保存してしまう

インターネット上でのプライバシー情報の流出はなぜ起きてしまうのでしょうか。まず、昔からよくあるのがインターネットに接続されているサーバーに情報を保存してしまうというものです。

ホームページとして公開しているわけではなくても、ネットにつながっているサーバーにファイルを置くと、検索サイトのロボットなどが巡回してファイル情報を取得することがあります。すると、その情報が検索サイトのデータベースに記録されてしまい、情報の流出につながるというわけです。

ネットサービスの無理解による設定ミス

また、インターネットサービスの設定を理解していなかったというケースでも、プライバシー情報の流出が起きることがあります。

たとえばよくあるのが、スケジュールを保存するサービスに個人的な予定を書いていたら、誰でも閲覧できる設定になっていたというものです。また、友人にしかアカウントを教えていないので、安心してソーシャルネットワーク上に私的な画像をアップロードしたら、たまたま第三者がその画像を見つけてしまい、アドレスをばらまいて一気に拡散するということもあります。

パスワードの使い回しでカード番号の流出もあり得る

最近増えているのが、パスワードの使い回しが原因の情報流出です。パスワードを覚えやすいように、どのサービスに登録する場合でも同じパスワードを使うという人は少なくありませんが、その場合、あるサービスが潰れたといったことが原因でパスワード情報が漏洩してしまうと、悪意を持つ人がその情報を元に、いろいろなネットサービスに片っ端からアクセスを試みることで、クレジットカード番号を知られてしまうといったことが起きてしまうのです。

機密文書というのは、外部へ流出すると大きな被害をもたらすため、保管時だけでなく処分する際にも細心の注意を払いながら取り扱う必要があります。